私とヴァイオリンとの初期について、薄い記憶と親からの話をもとに。
お稽古のはじまりから音高(都芸)まで
ヴァイオリンを習うきっかけや習い方は様々なので、ご参考程度にお読み頂けたらと思います。
私の両親はそれぞれにピアノやギターを少し習った位で、今は鑑賞のみという程度ですが、
偶然に聴いたソロ・ヴァイオリンのコンサートでとても感動して、もし子どもが生まれたら習わせたいと思ったそうです。
交響曲のオーケストラのヴァイオリンとはまた違う新鮮な楽器の音色と響きに驚いたそうです。
私の生まれる数年前のことです。
3歳になったらお稽古をと、Google検索もない時代、近くのカルチャーセンターのヴァイオリン教室に入り、
前後して近所の音楽教室でリトミック体験も始めたら、家にアップライトピアノがやってきましたが、
ピアノは6歳からきちんと個人レッスンで習いました。
まもなく、子どものための音楽教室に入室しますが、早生まれでのんびりなため、親子して驚きの連続でした。
やはり、3~4歳はグループによるリトミックで、個人レッスンによる実技は5歳から本格化しました。
私の両親はそれぞれにピアノやギターを少し習った位で、今は鑑賞のみという程度ですが、
偶然に聴いたソロ・ヴァイオリンのコンサートでとても感動して、もし子どもが生まれたら習わせたいと思ったそうです。
交響曲のオーケストラのヴァイオリンとはまた違う新鮮な楽器の音色と響きに驚いたそうです。
私の生まれる数年前のことです。
3歳になったらお稽古をと、Google検索もない時代、近くのカルチャーセンターのヴァイオリン教室に入り、
前後して近所の音楽教室でリトミック体験も始めたら、家にアップライトピアノがやってきましたが、
ピアノは6歳からきちんと個人レッスンで習いました。
まもなく、子どものための音楽教室に入室しますが、早生まれでのんびりなため、親子して驚きの連続でした。
やはり、3~4歳はグループによるリトミックで、個人レッスンによる実技は5歳から本格化しました。
幼稚園・小学校はミッション系で賛美歌を歌いながらのびのびと 中学では数学が好き、水球部にも
幼稚園からエスカレーターのつもりが、同級生たちに刺激されて中学受験をし、その中学では水球部に入り毎日3キロ泳いだ事も。
その中高一貫校から都立芸術高校(現・都立総合芸術高校)に進学する等々、やりたいものには何でも挑戦させてもらう中で、演奏家を志すようになります。
私は中1の頃に、客席で聴くより舞台に立つ方がいいなと思ったのです。
様々な葛藤をわりと軽く乗り越えてこられたのも、自分でやりたかったからだと思います。練習は別として、レッスンに行きたくないとは一度も思わなかったし、同じく学校も数学も大好きでした。
ヴァイオリンのレッスンは、電車通学の小学生となってしばらくして、家に出張してくださる先生に替わり、ピアノやソルフェージュも教えて頂きました。この時の先生のお陰で今もヴァイオリンを続けられていると思います。
小6の頃、大ホールでのジュニアオーケストラの演奏会にて、1stヴァイオリンで参加させてもらったことも楽しい思い出です。
その中高一貫校から都立芸術高校(現・都立総合芸術高校)に進学する等々、やりたいものには何でも挑戦させてもらう中で、演奏家を志すようになります。
私は中1の頃に、客席で聴くより舞台に立つ方がいいなと思ったのです。
様々な葛藤をわりと軽く乗り越えてこられたのも、自分でやりたかったからだと思います。練習は別として、レッスンに行きたくないとは一度も思わなかったし、同じく学校も数学も大好きでした。
ヴァイオリンのレッスンは、電車通学の小学生となってしばらくして、家に出張してくださる先生に替わり、ピアノやソルフェージュも教えて頂きました。この時の先生のお陰で今もヴァイオリンを続けられていると思います。
小6の頃、大ホールでのジュニアオーケストラの演奏会にて、1stヴァイオリンで参加させてもらったことも楽しい思い出です。
分数楽器とボランティア演奏
ヴァイオリンが他の楽器と異なる点の1つが、楽器の持ち替えで、私は、3歳の1/10から、1/8、1/4、1/2、3/4と進み、フルサイズ4/4を探し始めたのが小6位でした。
構えてみてハイポジションに楽々届けば大丈夫だと思います。
サイズアップすると音量も上がり上手くなった気分でモチベーションも上がります。
分数楽器の後半は、SUZUKI製のかなり使い込まれた楽器を先生や先輩から借りていました。よく鳴る楽器は弾いていて楽しいです。
3/4の時代に、福祉施設や保育園への訪問演奏のボランティアを経験したのですが、拍手等を頂いて何か手応えを感じたのかもしれません。
無償ボランティアは、先生によっては禁じられている場合もありますので、ご用心を。
構えてみてハイポジションに楽々届けば大丈夫だと思います。
サイズアップすると音量も上がり上手くなった気分でモチベーションも上がります。
分数楽器の後半は、SUZUKI製のかなり使い込まれた楽器を先生や先輩から借りていました。よく鳴る楽器は弾いていて楽しいです。
3/4の時代に、福祉施設や保育園への訪問演奏のボランティアを経験したのですが、拍手等を頂いて何か手応えを感じたのかもしれません。
無償ボランティアは、先生によっては禁じられている場合もありますので、ご用心を。
コンテンポラリ―楽器との出会い@イタリア
最初のフルサイズは、楽器屋さんからお借りし、小6の私には過ぎたとても高価な楽器だったのですが、この楽器の音色が次への基準となりました。
フルサイズの楽器購入は、中学時代にイタリアンのコンテンポラリーを有名な作家さんから直に購入出来、高校時代~大学3年位まで愛用しました。
この楽器との出会いによって新たなステージに入れたと感じます。
マイペースでレッスンを受けていたのですが、当時の先生からの助言もあり、さらに本格的なレッスンを受けることになり、
新しい先生のもと、もう一度、姿勢からさらい直し、駒場にあった都立芸術高校のみ受験しました。
振り返ると一番夢中で練習していた時期だと思います。
フルサイズの楽器購入は、中学時代にイタリアンのコンテンポラリーを有名な作家さんから直に購入出来、高校時代~大学3年位まで愛用しました。
この楽器との出会いによって新たなステージに入れたと感じます。
マイペースでレッスンを受けていたのですが、当時の先生からの助言もあり、さらに本格的なレッスンを受けることになり、
新しい先生のもと、もう一度、姿勢からさらい直し、駒場にあった都立芸術高校のみ受験しました。
振り返ると一番夢中で練習していた時期だと思います。
都芸時代は私服で毎日楽器を背負って通学
都立芸術高校(現在の都立総合芸術高校)の音楽科では、実技でヴァイオリンと、副科のピアノで新しい先生に各々師事しますが、個人レッスンにも引き続き通っていました。そういう人が多かったと思います。
都芸の音楽科は1クラス40人位に、ピアノ等の器楽~声楽、作曲、指揮まで、音大を目指す楽しい仲間で溢れていました。
今の音楽活動の源、ネットワークとなっています。
3年間担任だった先生は、今もリサイタル等があると遠方から花束を抱えて駆けつけて下さいます。
伴奏やピアノ&ソルフェージュのレッスンで師事したピアニストの先生と、都芸の実技の先生は、偶然にも大学の同期でいらして、現在も懇意にさせて頂いています。
感謝感謝です。
<完>
都芸の音楽科は1クラス40人位に、ピアノ等の器楽~声楽、作曲、指揮まで、音大を目指す楽しい仲間で溢れていました。
今の音楽活動の源、ネットワークとなっています。
3年間担任だった先生は、今もリサイタル等があると遠方から花束を抱えて駆けつけて下さいます。
伴奏やピアノ&ソルフェージュのレッスンで師事したピアニストの先生と、都芸の実技の先生は、偶然にも大学の同期でいらして、現在も懇意にさせて頂いています。
感謝感謝です。
<完>